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突然の別れ

2月なのに暖かい日が続いてる。今日なんて小春日和。

来週はまた寒いらしい。三寒四温・・・?まだ早いよね。

     

これを書かなくちゃ前に進めない。

先週の金曜日、ハムスターのまめが死んでしまった。

その日私は美容院に行っていて、遅く帰ってみると子ども達が泣いていた。

私が帰る30分前頃、みいが餌をやろうとのぞくと、回し車の前でバタリと

倒れていて、でもまだ目は開いていて、「まめ!まめ!」と叫んで慌てているうち

スーッと目を閉じ息を引き取ったそうだ。

あまりに思いもかけないことで、信じられなくて、私はその小さな亡骸を

手に乗せ、何度も何度も撫でて泣いた。

ついに手乗りにすることが叶わなかったまめ。ああ、本当は生きてるうちに

ふわふわした小さなきみを、こうして手の平に乗せたかったんだよ。

     

それからのその日の記憶はほどんどない。

翌土日は悲しみに沈んだ休日となった。

お昼前に、庭の南天の木の根元に、家族全員で埋めてやった。

部屋に残った空っぽの飼育ケースや回し車などを見るのが辛くて辛くて

早々に片付け、子ども達がすべて洗った。

それでもしばらくまめのいた二階の部屋に行くのが悲しかった。

それぞれが、何度もまめを思っては泣いた。

     

*******

     

今でも泣きこそはしないけど、かわいいしぐさを思い出しては、「まめ

こんなことしてたね」などと話すことがある。

ペットを飼うことは、皆をやさしい気持ちにさせてくれるけれど、小さければ

小さい生き物ほど難しいのだと痛感した。

特にハムスターは寿命が約2年と短命だけど、まめはたったの半年ほどしか

生きなかった。

お約束のように「もっと~してやればよかったのだろうか」とか「原因は何

なんだろう」とか、後悔と自責の気持ちに苦しめられネットでも色々調べてみた。

すると、突然死だと思っていたけれど、思い当たることがだんだんわかってきた。

ある時ガクッと体重が落ちたこと。回し車からドサッと落ちることが度々

あったこと。飼い始めの頃に骨折してること。

    

ハムスターは、体が不調でも、野生の性(さが)で敵に弱いところを見せないよう

元気に振舞うものなのだそうだ。

まめも、元気そうに見えて、きっと打撲か何かが原因で弱ってたんだと思う。

体重が減った時点で獣医さんに見せて処置を施したり、回し車を外したりして

運動を制限しなくてはいけなかったのだといろんなサイトで知った。

      

私達の無知からまめの寿命を縮めてしまった。

小さな生き物を飼うのは簡単そうだが、実は奥が深く、当然と言えば当然だが

知っておくべきことがたくさんある。

職場の友人に、「まあ初めてだから、これからだんだん飼うのも上手になるよ」

と慰めてもらったけど、まめには本当にかわいそうなことをした。

    

でもまめのおかげで、ペットを家に迎え、育て、そして見送ることがどういうことか

(早すぎたけれど)、子どもたちにもよくわかったと思う。

そして私も、ペットロスで悲しんだり落ち込んだりする人の気持ちが、

ほんの少しかもしれないが、想像できるようになった。

みいも、「学校で友達に話したら、ペットが死んだことがある人は皆『ああ、

わかる、よくわかるわ』って悲しいのを自分のことのようにわかってくれたけど、

飼ったことのない人はふーんってよくわかってなかったみたい」と言っていた。

そう、まめの死を通して経験したことは、同じ境遇の人にも寄り添えたり

理解できるようになる・・ということだったのだ。

    

まめには申し訳なかったけれど、感謝の方が大きい。

ありがとう、まめ。

    

    

    

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